労働事件

【平野啓一郎氏の講演より①】

平野氏は、自身の著書『私とは何か「個人」から「分人」へ』の中で、「分人」という考え方を提案されています。

「個人」という言葉は、明治時代に「indiviual」が和訳されたものです。
「indiviual」とは、「in」(非)+「divisual」(分ける)→「分けられないもの」という意味です。
「個人」は「一人の人間であり分けられないものである、たった一つのものである」と考えられています。

でも、そうなのでしょうか?

平野氏は子供の頃、学校で友達といる時の自分と、家に帰ってからの一人でいる自分は、違うと感じていたと言います。
「家に帰ってからの一人でいる自分は本当の自分。ならば、友達といる時は演技しているのだろうか?」
そう考えた時に「様々な対人関係の中で、接する人ごとに違う自分がいるのだ」「本当の自分というものはなく、様々な人と接する自分はすべてが自分」と考えたのだそうです。

唯一無二の「本当の自分」というものは存在しない。
対人関係ごとに見せる複数の顔が、すべて「本当の自分」である。
このように考えてみたらどうか、と提案されています。
(文責 事務局)
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