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【飯塚事件 高裁決定の問題点を考えるシンポジウム】

日時:2018年4月28日(土)14:00~16:30(開場13:30)
場所:博多駅バスターミナル9階 第3・4ホール
入場無料・予約不要

1992年2月に飯塚市で発生した幼女誘拐事件(いわゆる飯塚事件)。
逮捕された元死刑囚は、捜査段階から一貫して無罪を主張。
福岡地裁で1999年有罪認定、死刑言渡し、2006年最高裁で刑が確定し、2009年死刑執行。
2009年に再審請求し、2014年に棄却、弁護団は福岡高裁へ即時抗告していました。
そして本年2月6日、福岡高裁は再審の即時抗告を棄却、2月13日に弁護団は特別抗告を行いました。

飯塚事件では、久間さんは、終始一貫して犯行を否認していました。
自白や直接証拠はなく、間接証拠のみによって有罪とされた事件です。
すでに死刑が執行されており、再審開始決定を出すと死刑制度の根幹を揺るがすことになるというおそれから、今回の決定でも、棄却決定の結論が初めにあって、それに合わせるように事実や事実の評価の方が捻じ曲げられています。

本シンポジウムでは、刑事法の専門の学者の方々にパネリストをお願いしました。
今回の棄却決定の問題点を、多方面から、徹底的に検討してゆく集会にしたいと思っています。

お問合せ:飯塚事件弁護団事務局
德田法律事務所(TEL097-537-3344)、岩田務法律事務所(TEL092-711-9955)
2018飯塚事件チラシ

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